北海道150年ファームは、北海道命名150年の節目に当たる、2018年(平成30年)に北海道で誕生しました。1868年(明治元年)、蝦夷地が北海道と命名された当時、この極寒の地で、米が栽培できると考えた人はいたでしょうか。150年の時を経て、先人達のたゆまぬ努力により、今では北海道は日本を代表する“おいしい米”の一大産地になっています。
私たちは、この先人達の不屈の精神を受け継ぎ、次の150年で、北海道がより多くの“おいしい食物”の宝庫になることを目指します。現在、寒冷地での初の試みとして、世界的に供給不足となっている【バニラ】の栽培に着手しています。【バニラ】は、赤道付近の高温多湿な土地で栽培されていますが、将来、極寒の北海道が、“おいしい【バニラ】”の一大産地になっていることを夢見ています。北海道の寒暖差は、食物の“おいしさの鍵”になると考えています。北海道150年ファームは、今後、北海道から“新しいおいしさ”を発信していけるよう、チャレンジしていきます。